今回は、ワクワクが経験した、高額講座の販売方法について、紹介します。
- 講座内容
- 講座価格
- 販売のポイント
1.講座内容
今回ワクワクは、ある講座のプレセミナーに申込ました。このプレセミナーはオンラインで、講座を体験できる1コマの講義と、本講座の説明会という内容で、このプレセミナーの価格は3,000円でした。講義内容自体は、なかなかタメになるもので、正直価格以上の価値があったと思います。ワクワクもこの段階で、もし価格が手の届く範囲なら本講座に申し込むことも考えていました。
2.講座価格
本講座はの説明のパートでは、12回の講座、講師の先生の無制限のZOOMサポート、個別添削、案件紹介の権利といった特典も紹介がありました。皆さんはこの時点でどれくらいの価格を想像しますか?
プレセミナーの価格もふまえて、ワクワクは、20万円程度(これなら即決)、30万円程度(本講座申込は迷う)、高くても50万円程度と考えていました。
正解は、
なんと、
130万円!!
さて、みなさんはどう思うでしょうか?
3.販売のポイント
結果的に、ワクワクは本講座に申し込んでいないので、価格に見合った講座かどうかは何とも言えません。ただ、この本講座を販売するために、3つのポイントがあったと考えています。
①本講座価格を事前に一切公表しない
いくらネットで検索しても、この講座や以前の講座の価格は一切出てきませんでした。もし、この価格を把握していたら、説明会への参加者は20%程度に減っていたでしょう。とりあえず説明会に来させるために、あえて出さないようにしていました。
②条件付きで90万円台まで価格を下げた
説明会の場で申し込みをして、一括払いをすれば90万円ちょっとまで価格をさげるとのことでした。最初の価格と比べると30%の割引となります。こう考えるとここで申し込めばお得だなと考える人はいたでしょう。
③家族と相談させない
この手の断り文句で一番多いのが「家族に相談してから」です。②の特典もそうですが、その場で決断を迫るために、「家族に相談しても絶対反対されます。講座参加も決められないようで、独立や起業ができるわけがない」と伝えて、ダメ押しをしていました。
この流れるような展開で、一気に申込まで持っていく販売方法が、客観的に見てよくできているなとおもいました。15人くらい説明会にいて、最終的にそのうちの何人が申し込んだかはわかりませんが、2人申し込めば主催者としても満足といったところではないでしょうか。思い切って高額商品を設定して、それに合わせた販売手法を考える、非常に参考になりました。
コメント